模写の世界1
鳥獣戯画

模写とは作品を忠実に再現、あるいはその作風を写し取る、または自分のフィルターを
通して自由に再構築、して創造していくことである。

古今の画家たちは大いに模写をし作品までに昇華、発展させている。
日本画で上げ写し法とは古画の原本や写真版の上に
薄美濃紙を重ね透けて見える線をよく観察した後、
和紙を持ち上げて原画を見ながら写して行く。

本来は字の通り和紙を上げ下げして下にある絵の
残像を和紙に描いていました。


模写・鳥獣戯画1



模写・鳥獣戯画2
鳥獣戯画より。(一般では知られていない場面で興味があり模写してみました。)

模写・信貴山縁起絵巻1




模写・信貴山縁起絵巻2



信貴山縁起絵巻より(尼公の巻)
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